<W杯サッカー>韓日、主軸選手の負傷でも「同病相憐」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.10 14:45
2018ロシアワールドカップ(W杯)本大会を控えたアジアの強豪、韓国と日本が、主軸選手の相次ぐけがに頭を悩ませている。最終メンバーからけが人を除くと物足りなさが感じられ、W杯代表チームに含めれば「使えないカード」となるおそれがあり、焦る状況までも似ている。
サッカー韓国代表(監督・申台龍)は「左足のスペシャリスト」を失った。9日に蔚山(ウルサン)文殊(ムンス)競技場で行われたアジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で、水原サムスンのベテランMF廉基勲(ヨム・ギフン)が蔚山現代戦の後半32分、右わき腹の痛みを訴えて交代した。病院で検査を受けた結果、肋骨の骨折だった。ひびという程度ではなく折れていたのだ。