【時論】日本より硬直した韓国の労働時間規制(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.17 08:35
第2次構造改革の評価を準備するのに大学は最近忙しい。評価の結果で下位40%に入れば定員が削減されるからだ。準備作業に参加する教授・職員は毎日深夜まで仕事をしている。しかし週52時間制が施行される7月からは数日間連続で夜間作業をするのが不可能になる。教育サービス業が労働時間特例業種から除外され、職員が週52時間以上働けば大学総長が刑事処罰を受ける。
韓国政府が許容最長労働時間を週68時間から52時間に減らすことにしたことで間もなく現実化する問題の一つだ。特例業種を26業種から5業種に縮小し、弾力的労働時間制は従来のまま維持する政策によるものだ。