韓経:【社説】「北は血盟」明確にした中国…韓米同盟は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.30 10:44
一昨日公開された習近平中国主席と金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮労働党委員長の首脳会談の対話内容は中朝関係の特殊性を改めて気付かせる。習主席は「伝統的な中朝親善は血で結ばれた、世の中で唯一のもの」と述べた。金正恩氏は「私の初の外国訪問先が中国の首都になったのはとても当然なこと」とし「中朝親善を代を継いで命のように伝承するのが私の崇高な義務」と答えた。
金正恩氏の執権以来、冷え込んでいた中朝関係が完全に修復されたことを明らかにしたわけだ。金正恩氏が親中派の張成沢(チャン・ソンテク)氏を処刑し、核・ミサイル挑発を押し切ることで中朝関係がいくら冷え込んだとしても中国としては北朝鮮が依然として血盟、「脣亡齒寒」の関係であることを確認することでもある。