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韓経:【社説】北朝鮮に突然手を差し伸べた中国…一方的な制裁緩和はいけない

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.28 13:45
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金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮労働党委員長が中国を電撃訪問して中国指導部と会談した。南北および米朝首脳会談を控えて行われた訪中なのでその意図と背景が注目されている。金正恩委員長の執権以来、疎遠になった中朝関係が回復される契機になり得るという点でもそうだ。韓米は今回の中朝会談が南北、米朝首脳会談の核心懸案である北朝鮮の非核化に否定的な影響を及ぼさないように外交的努力を注ぐべき課題を抱えることになった。

金正恩氏の訪中が実現したのは中朝間利害関係が合致した結果だと見るべきだ。北朝鮮が南北および米朝首脳会談の実現の過程で中国を排除したとされていたことを考えると、電撃訪中は意外だと受け止められる。米国の雰囲気が北朝鮮に対する強硬基調に集中していることと関係があるだろう。ジョン・ボルトン米国家安保補佐官内定者をはじめ、トランプ政府の対北朝鮮ラインに強硬派が次から次へと内定し、金正恩氏は圧迫感を感じたかもしれない。北朝鮮が韓国、米国との首脳会談に先立ち、中国を友軍に引き込んで交渉力を高めようとする意図が大きいという分析もある。

 
中国が突然北朝鮮に手を差し伸べたのは緊迫した韓半島(朝鮮半島)情勢で主導権を失わないためだろう。中国は最近、韓半島情勢が韓国、米国や北朝鮮など3カ国構図になり、「チャイナパッシング」ともささやかれていた。これを払拭させるために中国が北朝鮮をテコにして役割拡大に出るのであれば、北核解決法をめぐる議論が一層複雑になるかもしれないというのが懸念される部分だ。

中国が北朝鮮の非核化プロセスと平和協定交渉を同時に進めようという「双軌並行」を主張してきたということからもなおさらだ。中国の言う通りになれば、北朝鮮は非核化が完成される前に在韓米軍撤収と制裁緩和などを求めるのが明らかだ。平和協定は北朝鮮の非核化の後に検討することだ。「双軌並行」は米国の「先非核化」主張にも相反する。

中朝会談を無条件に反対する理由はない。だが、国際社会の北朝鮮に対する制裁が効果を発揮している時点で、これに逆行する結果をもたらしてはならない。韓国政府は北朝鮮が完全な非核化措置をしない限り、一方的な北朝鮮に対する制裁緩和があってはならないということを中国に確かに伝える必要がある。

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