文大統領「バラカで協力さらに深まるだろう…サウジ原発も受注を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.27 10:13
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は26日、「(韓国とUAE)両国の技術力と資本が成功裏に結合したバラカ協力モデルは今後多様な分野でさらに豊富になり深まるだろう」と話した。アラブ首長国連邦(UAE)を国賓訪問中の文大統領はこの日韓国電力が建設したバラカ原子力発電所1号機完工式で「バラカ原発建設の成功に力づけられサウジアラビアの原発受注に向け努力できることになった」としてこのように明らかにした。その上で「原発分野はともに第三国共同機関を模索し、また両国の協力はエネルギー産業、保健・医療、半導体、科学技術、港湾運営、農業などに拡大するだろう」と付け加えた。
この日の完工式にはムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン・アブダビ皇太子をはじめとしてUAEの王族8人が参加した。ムハンマド皇太子は文大統領を隣に乗せて完工式会場から原発施設まで直接運転して移動した。金顕哲(キム・ヒョンチョル)大統領経済補佐官は「王族8人が行事に参加したのはとても異例なこと。それだけ原発など両国協力に対する大きな期待感が反映されたもの」と話した。