주요 기사 바로가기

韓国1・2位の輸出相手国同士の争いで半導体・ディスプレー輸出に影響も

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.26 09:11
0
昨年韓国は主要20カ国(G20)のうち輸出額増加率16%で6位を記録した。経済協力開発機構(OECD)が集計した数字だ。米国と中国は韓国の1位と2位の輸出相手国だ。米中貿易戦争が韓国経済に超大型悪材にならざるをえない。

特に中国を相手にした中間財輸出に大きな影響が予想される。人件費が相対的に安い中国企業は韓国製原料と半製品を輸入・加工して米国などに輸出(加工・保税貿易)する。

 
韓国貿易協会が分析した結果、昨年韓国の全対中輸出1421億ドルのうち78.9%を中間財輸出が占めた。2015年の65.8%を大きく上回った。2015年を基準に比較しても韓国の対中加工・保税貿易の割合は日本の48.4%や欧州連合の25.6%より高い。世界平均の44.1%と比較すると1.5倍水準だ。

米中貿易戦争が拡大すれば、韓国の輸出の柱に挙げられる半導体や薄型ディスプレーなど主力品目が大きな打撃を受ける見通しだ。コンピュータ、携帯電話、家電など中国が作って輸出する電子機器の加工貿易の割合は70.7%に達する。

衣類と皮革製品に使われる合成樹脂、石油化学原料の輸出も米中貿易減少にともなう影響が予想される。

延世(ヨンセ)大学のソン・テユン経済学教授は「最近生産・輸出な韓国の主要経済指標が半導体に大きく依存する状況で半導体輸出の鈍化は経済全般に最大の悪材として作用するだろう」と話す。半導体が韓国の輸出で占める割合は昨年17.4%だった。

貿易協会のキム・ウンヨン首席研究員は「中国の対米輸出が10%減少すれば中間財需要減少により韓国の総輸出は0.25%ほど減少するだろう」と分析した。

中間財のほかに対中完成品輸出も萎縮する見通しだ。通商摩擦で中国の内需市場が萎縮する恐れがあるためだ。日本の大和証券は米国が中国製品に15%の関税を課せば中国の国内総生産(GDP)が1.75%減少すると推算した。

韓国の対米輸出は生半可に明暗を予測しにくい。米国市場で中国製と韓国製が競合する品目の場合、韓国企業が反射利益を得られるとの意見が出ている。

キム首席研究員は「中国と輸出競合度が高い機械類、電機電子、医療精密光学など一部品目は輸出拡大を期待できる」と話した。

問題は中国を狙ったトランプ発の保護貿易主義が韓国を避けては行かない態勢というところにある。米国は昨年韓米自由貿易協定(FTA)再改定を要求し、今年に入り韓国製を含めた輸入洗濯機と太陽光製品に緊急輸入制限措置(セーフガード)を発動した。

せっかく訪ねてきた世界経済の回復傾向が鈍化するだろうとの見通しも出ている。韓国のように輸出依存度が高い小規模開放経済は世界経済が沈滞すれば自然に不況を迎える構造的限界を持つ。

OECDは今月初めに今年の世界経済成長率見通しを3.7%から3.9%に上方修正した。7年来の最高水準だ。

だが米中通商戦争が激しくなれば世界の貿易量が減り韓国の輸出が直撃弾を受けることになる。

仁荷(インハ)大学のチョン・インギョ対外副総長は「今後欧州連合(EU)と日本が米国の要求にどのように対応するかによりグローバル貿易戦争の様相が変わるかもしれない。韓国政府が特定輸出品目を守ることに安住せず、大きな枠組みで国益を守ることに集中しなければならない」と助言した。



関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP