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ポンペオ氏の抜擢、北朝鮮にしっかり準備せよとのメッセージ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.15 11:06
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トランプ米大統領が現地時間13日に自ら「私と常に同じ周波数」と表現し無限の信頼を見せたマイク・ポンペオ氏を新任国務長官に起用したのは5月の朝米首脳会談を狙ったものという指摘が出ている。

ワシントンポストはこの日「外交ライン首脳部の劇的な再編は米国の最も重要な外交的イベントになっている朝米首脳会談を控え起きたこと。この2つは確実に互いに連携されている」と報道した。北朝鮮に向かい「われわれは陣容を再編し真剣に談判に出る。そちら(北朝鮮)もしっかりと準備して結果を持ってこい」というメッセージを送ったものという分析だ。

 
こまで米朝首脳会談「実現」を主導してきたポンペオ氏をこれからは会談「妥結」を主導する主役として登場させることにより北朝鮮に無言の圧力を加える側面が強いということだ。

昨年3月まで国務省東アジア太平洋次官補を務めたアジアソサエティーのダニエル・ラッセル専任研究員はウェブサイトに上げた文で「北朝鮮の体制は情報機関トップであるCIA局長の役割を尊重するため(CIA出身である)ポンペオ氏が今後の対北朝鮮交渉で有利だ」と分析した。

ザ・タイムズは「トランプ大統領がポンペオ氏を抜擢した背景には前任のオバマ政権で行われたイランとの核合意を最大限守ろうとするティラーソン長官に対し合意の大幅修正を主張するポンペオ氏の強硬姿勢が反映されたもの。トランプ大統領はイラン核交渉を大幅にやり直すことが金正恩委員長との会談に有利に作用するものと判断している」と指摘した。すなわち北朝鮮側にオバマ政権のイラン核合意よりはるかに良い条件を望んでいることを示そうとしたものだ。

実際に朝米首脳会談がある5月半ば(12日)にはイラン核合意に対するトランプ政権の再認証の有無、言い替えれば制裁を再び加えるかを決める瞬間が近づく。会談直前に米国がイランとの核合意を否定することになる場合、北朝鮮としては圧迫を感じるほかなくなる。

一方では首脳会談をするが北朝鮮に対し最大限の圧力を加え続けるだろうというメッセージを日本など同盟国、制裁に参加している中国、そして北朝鮮に投げかけたものという分析も出ている。昨年から米国と協調して各種制裁と圧力に参加してきた日本などをなだめ、「米国の立場は変わっていない」ということを内外に誇示する効果を狙った側面があるということだ。

特にポンペオ氏の後任のCIA長官にポンペオ氏と息を合わせてきた「拷問前歴」の30年のベテランであるジーナ・ ハスペル氏を座らせたのも意味がある。

ホワイトハウスと国務省がそれぞれ個別に進めていた対北朝鮮政策を、マクマスター国家安保補佐官、ポンペオ国務長官、ハスペルCIA長官の強硬派三角編隊に再編し、「首脳会談後」まで念頭に置いたものという指摘だ。

実際にトランプ大統領は13日、カリフォルニア州サンディエゴにあるミラマー海軍基地を訪問してした演説で、「願わくば何か肯定的なこと、とても肯定的なことが出るよう望む。われわれは『どんなこと』にも準備ができている。どんなことにも常に準備されていなければならない」と強調した。

同じ脈絡で米国メディアはポンペオ氏が過去の金正恩政権の除去まで示唆した経歴に注目している。

彼は下院議員だった2016年に米国メディアとのインタビューで「北朝鮮に音波と電子、放射線などを利用した攻撃をしなければならない」という主張を展開した。トランプ政権が発足しCIA長官に起用された後の昨年7月には「最も危険な問題はこの武器(核兵器)を統制する権限を持つ人物にある」とし、「北朝鮮住民たちもまた、彼(金正恩)がなくなることを望むだろう」とし金正恩除去を示唆したりもした。

ワシントンポストは「外交(朝米首脳会談)が失敗すればアクション(軍事の行動)を取ることもためらわないというトランプ大統領のメッセージがまさにポンペオ氏の起用だ」と解釈した。

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