今週訪韓するイバンカ氏、米朝対話のきっかけになるメッセージを持ってくるだろうか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.21 09:21
今週訪韓するドナルド・トランプ米大統領の長女、イバンカ氏が韓米関係の照尺になった。トランプ大統領の本音を最もよく分かっているイバンカ氏の訪韓メッセージと、彼女が米国に戻って父に伝える復帰メッセージに韓米関係の一面が現れる。韓米両国は25日、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)閉会式にイバンカ氏が参加する日程を協議していることが分かった。米国政府代表団の団長資格で23日に訪韓し、3泊4日間留まって26日に出国する日程だ。
政府は破格的な儀典を推進している。イバンカ氏は公式肩書が大統領上級顧問に過ぎない。だが、青瓦台(チョンワデ、大統領府)が直接、警護を引き受ける。単なる上級顧問でない海外最高級貴賓に準ずる待遇をするという意味だ。閉会式では文在寅(ムン・ジェイン)大統領のそばに座る案も検討している。実現する場合、閉会式に参加する海外首脳たちと同じ接待を受けることになる。