<平昌五輪>女子アイスホッケー南北合同チームの和合を図る外国人監督(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.31 14:54
ペク・ジソン韓国男子アイスホッケー監督(51)はセラ・マリー女子アイスホッケー南北合同チーム監督(30、カナダ)を信じると語った。南北合同チームをめぐる論争があった時、ペク監督は「マリー監督は強い女性(strong woman)であり、チームを引っ張っていくリーダーシップも十分にある。問題の解決方法を自ら見つけるだろう」と強調した。ペク・ジソン監督の言葉のように、懸念と期待の中でスタートした南北合同チームが順調に進んでいる。マリー監督がうまく率いているからだ。
南北合同チームが決定した時、若い外国人監督は政治的な合同チームを理解しにくいはずという予想が多かった。合同チームが急造されたうえ、北朝鮮選手3人以上をエントリーに入れなければいけないという南北の合意もあった。政府が独断的に合同チームを拙速推進したという批判が出て、反対の世論も強かった。国民の冷たい視線はマリー監督には大きな負担だった。