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韓経:現代車、昨年営業利益5兆ウォン下回る…中米販売不振・ストライキ「直撃弾」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.26 11:13
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現代自動車の昨年の営業利益が5兆ウォン(約5480億円)を下回った。現代車の年間営業利益が5兆ウォンを下回ったのは国際会計基準(IFRS)が適用された2010年以降初めてのことだ。中国と米国などの主な市場で深刻な販売不振に苦しめられたうえ、為替レートの下落とストライキにともなう損失まで重なったためだ。起亜自動車の昨年営業利益も前年比70%以上縮小し、1兆ウォンを下回った。

◇現代車、2010年以降「最悪の実績」

 
現代車は昨年、売り上げ96兆3671億ウォン、営業利益と純利益はそれぞれ4兆5747億ウォン、4兆5464億ウォンだったと25日に発表した。売り上げは前年同期比で2.9%増えたが営業利益と純利益はそれぞれ11.9%、20.5%減った。純利益減少幅がより大きいのは中国現地の合作会社である北京現代(持株率50%)の実績悪化で持株法評価利益が大きく減ったためだ。

現代車が2010年以降最悪の実績をおさめたのは中国と米国で販売量が大きく落ちたためだ。現代車は昨年国内外で前年比6.4%少ない450万6527台を販売するに留まった。

特に米国と中国販売量はそれぞれ11%、31%減少した。現代車関係者は「ウォン高基調の中で主な市場での競争激化により営業費用まで増え、収益性がさらに悪化した」と説明した。更に昨年現代車労組のストライキなどで1兆6000億ウォンの追加損失が発生した。

起亜車は昨年「通常賃金ショック」まで重なり、2010年以降最悪の実績をおさめた。起亜車は同日、昨年の売り上げは53兆5357億ウォン、営業利益と純利益はそれぞれ6622億ウォン、9680億ウォンを記録したと発表した。売り上げは前年同期比1.6%増加したが営業利益と純利益はそれぞれ73.1%、64.9%急減した。

◇「新車12種を掲げて名誉回復」

現代・起亜車はことしの市場状況も容易ではないと見ている。中国や米国など主な市場の販売不振を短期間に回復するのは難しく、世界自動車市場の見通しも良くないという理由からだ。

現代車のチェ・ビョンチョル財経本部長(副社長)は「地域別に市場状況、収益性、ブランド価値を総合的に考慮し、最適な目標を設定して運営する方針」と強調した。現代・起亜車は不振を打開するために今年12種の新車を出すことにした。昨年より3種多い。

振るわない実績発表にもこの日、有価証券市場で現代車の株価は2000ウォン(1.2%)高い15万8500ウォンで締め切られた。短期底点だった今月4日(14万6500ウォン)から8.1%上がった。証券業界では現代車が低評価区間に入ったという見解が優勢だ。現代車の12カ月先行株価純資産比率(PBR)は0.58倍でKOSPI(韓国総合株価指数)市場平均(1.08倍)の半分の水準に過ぎない。ミレアセット大宇のパク・ヨンホ研究員は「グローバル自動車業界の状況が良いわけではないが、最近、国際原油価格の上昇で主力輸出国であるロシア、ブラジル、中東など新興国販売が増えるものと見る」とし、「現代車グループの支配構造改編作業が始まれば株価も上昇傾向に乗るだろう」と説明した。この日起亜車は前日と同じ3万3900ウォンで締め切られた。

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