南北会談、米朝対話に拡大できなければ「2018中盤危機」に直面する可能性も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.09 17:01
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が9日「北朝鮮が雪解けの兆しを見せている中で緊張も共存している」として「実際、韓半島(朝鮮半島)の緊張を減らすのに必要な外交的動きは米朝対話が成功するかどうか」と警告した。また、「今後数カ月間は五輪と南北会談で落ち着くかもしれないが、軍事的紛争が起きる可能性がないわけではない」とも伝えた。
WSJはまず南北会談は北核・ミサイル開発で作られた緊張を緩和する外交ルートが開かれる可能性があるという信号だと評価した。さらに、会談の核心課題は北朝鮮の平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)参加を超えて離散家族対面と南北間敵対感を緩和する措置など、南側が望む他の議題に議論を拡大するかどうかにかかっていると報じた。