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文大統領、6時にNSC全体会議…発射2分後に報告受けると同時に招集指示

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.29 06:26
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北朝鮮が29日未明、東海(トンへ、日本名・日本海)上に弾道ミサイル1発を発射したことに対し、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が国家安全保障会議(NSC)全体会議の緊急招集を指示したと青瓦台(チョンワデ、大統領府)が明らかにした。

この日、青瓦台は「文大統領が本日午前6時、NSC全体会議を主宰する」と明らかにした。

 
これに先立ち、韓国合同参謀本部はこの日午前3時17分ごろ、平安南道平城(ピョンアンナムド・ピョンソン)一帯から東海に向けて弾道ミサイル1発を発射したと明らかにした。合同参謀本部はこのミサイルの細部事項について米国当局と分析中だ。このミサイルがどこまで飛翔したかなどの詳しい内容はまだ確認されないでいる。

青瓦台によると、北朝鮮は午前3時17分にミサイルを発射し、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は2分後の3時19分に文大統領に北朝鮮のミサイル発射を報告した。

鄭室長は3時24分に2回目の報告を行い、文大統領はこの報告を受けると当時にNSC全体会議の招集を指示した。

北朝鮮のミサイル発射はことし9月15日の中長距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12」を日本上空を通過させて北太平洋上に落として以来75日ぶりで、文在寅政府発足後11回目となるミサイル挑発だ。

北朝鮮が平城一帯からミサイルを撃ったのは今回が初めてだ。

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