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ボブ・ディランとジョン・レノンが共演したいと言った日本人“平和の伝導師”

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.08 17:01
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「韓国人も、北朝鮮人も、在日コリアンも誰もが聞けば涙を流す歌がある。それは『アリラン』だ。このように同じ心を持つ一つの民族が戦争の脅威にさらされてはならない」

7日入国した沖縄出身のアーティスト兼平和活動家、喜納昌吉さん(69)は『アリラン』の情緒を正確に理解していた。喜納さんは韓国では多少馴染みが薄いが、ボブ・ディラン、ジョン・レノンなど有名ミュージシャンが日本で必ず共演したいと言っていた芸術家だ。「沖縄ロック」の代表者といえる彼は、沖縄の伝統楽器である三線と沖縄の5音階の伝統音楽を組み合わせた音楽を発表してきた。彼の曲『花』は世界数十カ国でリメークされたヒット曲だ。

 
彼は、金大中(キム・デジュン)政府の日本大衆文化開放宣言(2000年)直前である1999年、初めて韓国で公演した。当時、彼を招待した人は青瓦台(チョンワデ、大統領府)民情首席だった、金大中ノーベル平和賞記念館のキム・ソンジェ理事長だ。今回民間公演企画会社から韓国公演を依頼された喜納さんは企画会社側に「キム理事長に必ず会わせてほしい」と頼んだ。当時、彼の招請で韓国と縁を結び、北朝鮮公演(2002年など2回)もできたためだ。彼はその後、毎年1~2回は韓国を訪問するほど韓国にはまっている。キム理事長は「当時、日本国内の知韓派として有名な東京大の和田春樹名誉教授から平和活動家である喜納さんを紹介してもらった」と回顧した。

喜納さんは10日、彼のバンドであるチャンプルーズと共にソウル西橋洞(ソギョドン)ローリングホールで公演をする。8日にはキム理事長などと昼食を取った後、非武装地帯(DMZ)にも訪問する予定だ。日本の平和活動家である彼が韓国でこのように熱心な理由は何だろうか。

彼は「沖縄と韓国は日本から大きい痛みを体験したという面で似たような歴史を持っている。楽器や伝統音楽のリズムも類似性が多い」として「特に、韓半島(朝鮮半島)で戦争が起きれば3つの米軍基地が位置した沖縄は韓国のように危険な状況に置かれる。韓国の平和はアジア全体の平和と関係があるだけに、これを熱心に守る活動をしたい」と説明した。

彼の今回の来韓公演は来年中に計画している「DMZ24時間連続公演」の前哨戦だ。彼は「北核問題の解決に向けた6カ国協議が足踏み状態だと聞いたが、平和のための行動は政治家たちよりアーティストが出た方がより良い」とし「韓国だけでなく、6カ国協議当事国を回りながら韓半島の平和を願う公演をしてみたい」と抱負を明かした。

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    ボブ・ディランとジョン・レノンが共演したいと言った日本人“平和の伝導師”

    2017.11.08 17:01
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    喜納昌吉さんが7日、ニシキヘビの皮で作られた沖縄伝統楽器の三線を手にしてポーズを取っている。
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