ボブ・ディランとジョン・レノンが共演したいと言った日本人“平和の伝導師”
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.08 17:01
「韓国人も、北朝鮮人も、在日コリアンも誰もが聞けば涙を流す歌がある。それは『アリラン』だ。このように同じ心を持つ一つの民族が戦争の脅威にさらされてはならない」
7日入国した沖縄出身のアーティスト兼平和活動家、喜納昌吉さん(69)は『アリラン』の情緒を正確に理解していた。喜納さんは韓国では多少馴染みが薄いが、ボブ・ディラン、ジョン・レノンなど有名ミュージシャンが日本で必ず共演したいと言っていた芸術家だ。「沖縄ロック」の代表者といえる彼は、沖縄の伝統楽器である三線と沖縄の5音階の伝統音楽を組み合わせた音楽を発表してきた。彼の曲『花』は世界数十カ国でリメークされたヒット曲だ。