文大統領「朴槿恵政府で墜落した成長率を引き上げなければ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.11 16:47
秋夕(チュソク、中秋)連休から復帰した文在寅(ムン・ジェイン)大統領が10日「積弊清算と改革は事情でなく、全分野にわたって累積してきた慣行を革新し、大韓民国の競争力を高めること」と話した。文大統領は連休後初めて主宰した首席・補佐官会議で「秋夕期間の間、もう一度確認できたのは民生と改革をより加速化させるように推進することを求める厳重な民心」と明らかにした。文大統領は「速度を出して改革を推進していってほしい」とも話した。積弊清算をめぐって野党圏では「政治報復」と反発しているが、文大統領が前面に出て「正しい大韓民国を作ること」と繰り返し強調したものだ。
◆「脱原発、原子力発電所問題、公論化委の結果を尊重」=文大統領は会議で「新古里(シンゴリ)原発5、6号機の公論化委員会」活動に関連して「政府はその間、公論化過程に対していかなる干渉と介入なしに公正な中立原則を守ってきた」とし「公論化委でいかなる結論が出ようが、その結果を尊重する」と話した。公論化委は13日から2泊3日間、総合討論を行った後、20日政府に最終勧告案を提出する予定だ。文大統領が「大統領選挙期間の間、脱原発と新古里5、6号機建設中断を公約した」と再度明らかにしたことに対して一部では「中立性き損の余地がある」という指摘も出た。