「白頭山大爆発の可能性あり…北の核実験は噴火の引き金」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.01 11:00
北朝鮮が白頭山(ペクトゥサン)周辺で相次いで核実験を行なっており、人工地震による白頭山爆発の可能性がイシューとして浮上する中、ノンフィクション『白頭山大爆発の秘密』の著者であるソ・ウォンジュ博士(蔚山中央高校校長)が1日、「北朝鮮が核実験を継続するなら人工地震が白頭山爆発を触発する可能性がある」と話した。
ソ博士は「頻繁な人工地震が火山地下でマグマだまりを閉じ込めているクリプトドームに亀裂を起こせば爆発につながり、どの程度の力がクリプトドームの亀裂を起こすのかだれもわからない状況」としてこのように明らかにした。彼は日本の文部省奨学生として弘前大学で地質学を専攻し、白頭山の火山灰を20年以上にわたり研究して2010年に本を出した。