金正恩委員長、3700キロ挑発…グアムまでの距離以上
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.16 09:59
北朝鮮が6回目の核実験から12日ぶりにまた弾道ミサイル挑発を敢行した。
15日午前6時57分に北朝鮮が平壌(ピョンヤン)順安(スンアン)空港で発射した弾道ミサイルは、北海道上空を通過して襟裳岬の東側2000キロの北太平洋に落下した。飛行距離は過去最長の3700キロ(最大高度770キロ、飛行時間20分)だった。韓国合同参謀本部は中距離弾道ミサイル(IRBM)「火星12」と推定した。ミサイル専門家のクォン・ヨンス元国防大教授も「火星12を正常角度(30-45度)で射撃したとみられる」と述べた。北朝鮮のミサイル「暴走」は今年14回目、文在寅(ムン・ジェイン)政権に入って8回目だ。