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<インタビュー>「北核に対抗するには韓米連合司令部をソウルに残すべき」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.15 13:43
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北朝鮮の核武装で安保危機を迎えている中、13日、金熙相(キム・ヒサン)元国防補佐官(韓国安保問題研究所理事長)に会った。保守・進歩政権で最高の軍事戦略家と見なされた人物だ。金元国防補佐官は「北の核は体制の正統性と権威を象徴するため、金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が放棄するのは難しい」とし「したがって統一が唯一の解決法」と述べた。続いて「今が統一の最後の機会。80年代半ば、中国が大きくなる前に統一をするべきだったという主張もある。今からでも統一が有利な北核解決法だと中国・ロシアを説得しなければいけない」と指摘した。

--国連安全保障理事会の新たな対北朝鮮制裁案が議決されたが、対北朝鮮パイプラインの遮断や金正恩労働党委員長の資産凍結は抜けた。

 
「最初からこのような結果を予想していた。中国は6カ国協議の議長国だ。北核問題を解決する責任がある。しかし朝中国境地域の鴨緑江(アムノッカン)の橋をふさけば橋の下を行き来する船が忙しくなる。対北制裁をしながらも一方では北を助けるということだ。北の核開発が加速した2007年、中国世界発展研究所で会った中国の学者の言葉は衝撃的だった。『北朝鮮はすでに核実験(2006年)までしたのに中国が何をどうできるのか。北朝鮮の核はすでに解決が不可能だ』という内容だ。この学者は『中国は北朝鮮が核実験をしても外交・経済支援を継続し、当然そうしなければいけない』という立場だった。ほかにもある。2009年に韓中の専門家が集まって韓半島(朝鮮半島)問題を討論した時だった。中国側の専門家は『北朝鮮の核は中国にプラスになってもマイナスにはならない』と中国が隠してきた内心を表した。2010年の米国外交政策分析研究所(IFPA)セミナーに出席した中国代表団は『北朝鮮の核はすでに既成事実であり韓米同盟が問題』と主張した。居直りだ。米国の学者の間で『トウ小平が戦略的意図を持って北朝鮮とパキスタンに核技術を渡した』という疑惑が出るのも無理はない」

--中国が北朝鮮の核問題解決に消極的な立場を見せる理由は。

「中国の指導者は北を中国領土の一部と考える。駐韓米国大使だったジェームズ・リリー氏も2007年の議会証言で同じ立場を表した。中国が核問題の解決に誠実でない理由だ。もっと広く見ると、中国が東北工程を進めて韓半島の歴史を中国に編入しようとするのもこれと無関係ではない。6カ国協議でうまく対処していれば違っていたはずだが、残念だ。北核問題の解決にロシアは関心もなく、日本は関心はあるが影響力がなく、米国は独自ですることを嫌って中国に頼った。過去8年間、オバマ米大統領は戦略的忍耐を前に出して北核を中国に押しつけた。親しい中国共産党の官僚は『北朝鮮が6カ国協議に出てきた理由は、核兵器開発の時間を稼ぎながら食料を受けるため』と話した。北朝鮮は約束を破った。米国ももう対話が難しいという。ティラーソン米国務長官も公開的に戦略的忍耐が失敗したと語った」

--THAAD(高高度防衛ミサイル)配備が7日に終わった。韓中関係は。

「対話で中国の機嫌を取っても変わらない。その間、中国は韓国を味方だと考えていた。2015年9月に天安門広場で開かれた軍事パレードに朴槿恵(パク・クネ)前大統領が出席し、誤解をさらに膨らませた。中国は杭州で開く米国との首脳会談でもTHAAD配備は中国の安保利益に反すると述べた。中国が『THAAD報復』をする核心の理由は中国膨張主義のためだ。実際、中国はTHAADが脅威にならないことをよく知っている。2015年3月に中国外務省の洪磊報道官も『THAADは技術的な問題でなく北東アジア地域の戦略的問題』と認めた。韓国が最初から北核への対応を強調して配備を断固主張していれば、問題は今ほど大きくならなかったはずだ。今も臨時配備で乗り越えたが、中国が違う考えをする余地を残した。THAAD問題を早期に終えなければいけない。そうしてこそ報復も減る」

--北朝鮮への予防的先制打撃の話が今も出ているが、実際、北朝鮮は恐れるのか。

「北が最も恐れるのが先制打撃だ。2003年に米国で会った消息筋も『北朝鮮は米国の軍事行動を恐れている。北朝鮮は中国が裏切らず、韓国は引き止め、米国も言葉だけで実際にはできないと信じて核兵器を開発する』と話した。彼は北をよく行き来し、北の立場を米国に伝えたりもした。昨年、ヒラリー・クリントン氏が米大統領選挙で民主党候補に当選するとみて、候補側の関係者に『もし北朝鮮に先制打撃をすれば戦争に拡大する』と強調した。彼はトランプ大統領が当選すると同じ立場をまた伝えた。しかしトランプ大統領は先制打撃を真剣に検討している」

--米国も北朝鮮の核兵器に脅威を感じているのか。

「ワシントンの立場は過去とは違う。米国も耐えがたいようだ。ソウルで会った米中央情報局(CIA)関係者は『過去には北の核を同盟国の脅威と考えていたが、今は米国にとって直接的な脅威』と述べた。バーウェル・ベル元韓米連合司令官が『北核が米国にとって脅威であるため韓国に相談せず攻撃する可能性もある』と述べたのも同じことだ」

--韓国政府は北朝鮮に対する軍事攻撃に反対し、米国とは立場の違いがある。コリアパッシングが現実になるのでは。

「北への軍事作戦は韓国が積極的に協力してこそ可能だ。米国が対北軍事制裁に成功して北の核が消えれば、金正恩委員長も失脚を避けられず急変事態が発生する。その時は韓国が介入して北を安定させなければいけない。問題は中国も入ってくるという点だ。ジョエル・ウィット元米国務省北朝鮮担当官も周辺国(中国)が介入する前に韓国が北を安定させるべきだという報告書を米議会に提出した。韓国がはっきりと戦争反対の立場を表したのは残念だ。北は安心して核兵器を開発しろと言うのと変わらない。米国の軍事行動は韓国と協力して行われると話すだけでも北を牽制することができた。過去には核・ミサイル基地さえ破壊すれば北核問題を解決できた。今は金正恩委員長まで除去してこそ可能だ。したがって北を攻撃することも可能だと脅威を与える必要がある。トランプ大統領が対北攻撃に言及したのもこういう意味が込められているとみる」


<インタビュー>「北核に対抗するには韓米連合司令部をソウルに残すべき」(2)

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    インタビューに答える金熙相(キム・ヒサン)元国防補佐官。
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