日本を通過した台風5号…10万人に避難勧告も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.09 09:24
韓半島(朝鮮半島)に上陸しなかった台風5号が日本列島を通過した。強い風と大雨を伴って日本の所々で被害が相次いでいる中、台風によって2人が死亡し、52人がけがをするなど人命被害も発生した。
NHKは台風5号の影響で滋賀県では300ミリを超える降水量に河川が氾濫して住宅109棟が一部浸水し、三重県と鹿児島県などの地域で住宅60棟が強風による被害を受けたと報じた。気象当局によると、岩手県、石川県、群馬県の一部地域では大雨で山崩れなど土砂災害が懸念され、災害警戒情報が発表される一方、今回の台風で全国6県の4万1294世帯、10万 2315人に避難勧告が出されている。