THAAD4基臨時配備時期、韓国国防部はまだ様子見
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.04 13:08
韓国国防部が高高度防衛ミサイル(THAAD)発射台4基を慶尚北道星州(ソンジュ)ゴルフ場に追加で臨時配備する時期をめぐり、あいまいな態度を見せている。「即時配備」「韓米協議後に配備」環境部の承認後に配備」など国防部当局者らの発言には一貫性がない。
国防部のムン・サンギュン報道官は3日の定例記者会見で、「小規模環境影響評価手続きが終わればTHAADミサイル発射台4基を臨時配備するのか」という質問に対し、「小規模環境影響評価が終了することと(発射台4基の)臨時配備が始まることに因果関係があるわけではない。別々に進行されるだろう」と答えた。続いて「(発射台)2基を(星州ゴルフ場に)臨時配備する時、野戦配備した」とし「これと同じ過程で(発射台4基の臨時配備も)進める」と説明した。