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【コラム】国防長官がこれでは=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.03 09:44
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宋永武(ソン・ヨンム)国防長官は実に難しく今の地位にたどり着いた。聴聞会前から高額諮問料の受け取り、4回にわたる偽装転入疑惑などが取り沙汰された。野党は彼を「積弊」と規定した。聴聞会では野党の攻勢がさらに激しかった。彼は、飲酒運転と高額諮問料について「反省しており、申し訳ない」と頭を下げたが、疑惑をすべて釈明することはできなかった。ある野党議員が「法務法人栗村(ユルチョン)がボランティア団体でもないのに月3000万ウォン(約295万円)を与えたというのは行き過ぎた優遇ではないか」と指摘すると、「私もびっくりした」として周りを驚かせた。

さらに大きな問題は、国防長官候補が高高度ミサイル防衛(THAAD)体系問題をめぐって右往左往した点だ。THAADの国会批准に対する立場を尋ねる議員の数多くの質疑にまともに答えられなかった。彼は「THAADに対する基本認識が整理されていない」〔鄭晋錫(チョン・ジンソク)自由韓国党議員〕という屈辱的な批判を言われるしかなかった。どれほどひどければ、文在寅(ムン・ジェイン)政府に好意的な正義党も不適格だと声を出したのだろうか。それでも文大統領は粗大ヨプ氏(前雇用労働部長官候補者)カードを投げて宋永武氏を選んだ。

 
しかし、状況はますますひどくなっていた。先月31日に開かれた国会国防委は北朝鮮が「火星-14型」の2回目の発射実験で緊急に招集された席だった。会議が始まってしばらくして「世論によってTHAADの配備を覆す可能性がある」という宋長官の発言が出た。また「環境影響評価の結果、他の位置がより良ければ変える可能性もある」という言葉が続いた。北朝鮮のミサイル挑発後、文大統領が深夜に国家安全保障会議(NSC)を招集し、THAAD発射台の追加配備を指示して3日も経たない時点だった。

長官が「配備の覆し」「部隊の位置変更」を言及したとはどれほど呆れることだろうか。案の定、その話によって国会や国防部で大騷ぎが起きた。結局、配備取り消しの発言はなかったことにした。位置変更については「星州(ソンジュ)ゴルフ場内で変えようという意味」という呆れた答えに変わった。それだけではなかった。宋長官は「北朝鮮がレッドラインを越えた」とも述べた。軍の首長がレッドラインを越えたという話をやみくも使ってはいけない。もちろん、それも後ほど内容が変わった。


【コラム】国防長官がこれでは=韓国(2)

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