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【時論】人・環境を脅かす害虫たち、韓国への上陸が始まった(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.02 16:42
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日本に南米産の猛毒性ヒアリが上陸して連日主要ニュースとして取り上げられている。人を攻撃する毒を持つ厄介なやつだ。物資の往来や海外旅行が増えて特定地域で問題になった害虫が世界に広がる可能性が高まっている。韓国環境部では2011年外来種生態系危害性管理基本計画を策定して、世界の悪性外来生物目録をまとめた。ここには蚊やスズメバチ、蟻のような要注意昆虫も含まれているが、日本の事例のように先制的に対応すれば有害虫の定着を未然に防ぐことができる。周辺国の状況を鋭意注視しなければならない理由は、隣国でその兆しが現れれば数年内に国内にも同じ状況が広がる可能性があるためだ。

外来昆虫が入ってくる方法はさまざまだ。アワヨトウやトビイロウンカのように周辺国から風に乗って渡ってくる場合もあるが、空港や港湾を通じて飛行機・船など輸送手段や輸送物資に“タダ乗り”して数万キロ離れたなじみのない土地に初めて足を踏み入れる事例も少なくない。港に保管中の積載貨物や港湾都市の生態系に対する監視を強化しなければならない理由だ。最近、ペット用の昆虫に対する需要が高まり、外来昆虫の輸入に対する希望が増えている。エキゾチックな生物をそばに置きたい心情は理解するが、闇ルートを通じて国内に入ってきて広がれば、病気を媒介したり農作物や果樹に深刻な経済的被害を及ぼすことが起きる可能性がある。単純だが警戒心を高めて生態系に及ぼす影響に神経を尖らせていなければならない。

 
韓半島(朝鮮半島)の気候変動で、今後どのような昆虫がニュースに登場するだろうか。なじみの薄い亜熱帯性昆虫と共生していく準備ができているのか、自問しなければならない時点だ。政府の努力だけで害虫を防ぐには限界がある。見慣れない外来昆虫を見たら近くの国家機関に届け出よう。国立生物資源館の専門家は正確な種の判別を通じて在来種なのか外来種なのかを見分けることができる。幸い、各地方自治体や市民団体が地域生態系モニタリングを自発的に実施している。また、各種インターネットコミュニティなどでは昆虫の写真を撮って名前を尋ねる活動が活発だ。どのようなやり方でも、自分たちの環境を守るには小さな関心が重要だ。

キム・テウ/国立生物資源館環境研究士

◆外部者執筆のコラムは中央日報の編集方針と異なる場合があります。


【時論】人・環境を脅かす害虫たち、韓国への上陸が始まった(1)

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