戦闘服を着た習近平首席、ステルス戦闘機「J-20」で「強軍の夢」誇示
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.31 10:11
習近平中国主席がまだら系迷彩柄の戦闘服姿で査閲車両に身を乗せた。正面を見つめながらかたい表情をした習主席が「同志們好(同志たちよ、おはよう)!」と口を開くと、「主席好(主席、おはようございます)」と答える将兵の叫び声が内モンゴルの原野に鳴り響いた。
30日午前、内モンゴル朱日和基地で開かれた中国人民解放軍創設90周年記念閲兵式の開始場面だ。中国は1927年8月1日、共産党紅軍の南昌武装蜂起を人民解放軍の建軍節として記念してきたが、この日に合わせて大規模の閲兵式を行うのは今回が初めてだ。習主席の「強軍の夢」、すなわち軍事大国の崛起に対する執念がそれだけ強いという傍証だ。