村上春樹氏「セウォル号のような集団的な心の傷、小説で書けなくても挑戦はしないといけない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.18 10:01
新作長編『騎士団長殺し』を最近韓国で出版した小説家・村上春樹氏(68)が、出版元「文学ドンネ」の書面インタビューに応じた。村上氏はあまりインタビューに応じないことで有名だ。『騎士団長殺し』は予約注文などを通じて重版を重ね、最近4刷で1・2冊合わせ40万部を刷った。韓国では、以前のどの作品よりも反応が熱い。村上氏は「インターネットでは黒白つけるような判断が行われるのが常」であり、韓国のセウォル号のような悲劇を小説で書くのは「非常に難しい課題」と述べた。次は一問一答。
--文壇にデビューして40年が経った。