韓経:【社説】韓国、G20で北朝鮮制裁連携を主導的に導くべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.06 11:25
北朝鮮が今回の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射で大気圏再進入技術試験に成功したと昨日、明らかにした。大型核弾頭の搭載も可能だと述べた。こうした主張をすべて信じることはできないが、韓国と米国は今回のミサイルがICBM級であることは認めた。なら、韓米両国の対応も従来とは次元が違うものになるしかない。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が昨日、「声明だけで対応する性格のことではない」述べ、韓米両国が北朝鮮指揮部を精密打撃する「ミサイル応戦訓練」をしたのも、そのためだと考えられる。米国はいつよりも激昂した雰囲気だ。独立記念日に異例の安全保障会議を開いた後、ティラーソン国務長官は「強力な措置で北に責任を問う」という声明を発表した。韓半島(朝鮮半島)に軍事力増強配備、「セカンダリーボイコット」(北朝鮮と取引する第3国の企業・個人制裁)拡大などが実行される可能性が高い。