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【コラム】韓国で正規職として働くということとは

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.05 09:02
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「うらやましいですね。私は休暇が1週間だけなので…」。バカンス地で外国人と話すたびに私はこの言葉を繰り返す。昨年ポルトガルで会った旅行客にも同じように話した。彼はイスタンブールで生まれ育ったトルコ人だが、トルコ企業に通っていたのを辞めて勉強し、いまはドイツのシュツットガルトにあるパナソニックの自動車システム部署で働いている。彼は友達と車に乗って半月ほど旅をする予定だとし、「もっと休むこともできるが飽きるだろうから休暇を分けて使う」と話した。今度は私の番。ありふれた韓国の会社員の勤務環境を話した。1年に合わせて年次休暇は2週間ほど。週末もたびたび出勤し夜10時過ぎまで会食することも珍しくない風景だと話した。あれこれ尋ねた彼はかなり真剣な表情で話した。「その程度の勤務環境なら欧州連合(EU)に難民申請をするのはどう?」

難民とは! 韓国でこの程度なら、年に1度海外旅行に行けるほどの月給をもらう正規職会社員なら恵まれた方に属すると説明したかったが、英語ができず我慢した。2日に雇用労働部が発表した大企業の非正規職の割合は38.5%だ。青年雇用状況はますます悪くなるばかりだ。昨年20~30代の失業者数は59万2000人で、2001年以降で最大値を記録した。20代の失業率は9.8%で、やはり2000年以降で最も高かった。非正規職を減らすと言いながら、形だけ正規職で賃金が低く労働時間は長い「中規職」も多くなっている。

 
先週公開された映画『オクジャ』にこうした場面が出てくる。ミランドグループ社員のキム君が巨大豚のオクジャを載せたトラックを運転する。助手席に乗った中年の博士が信じられないという表情で「一種免許(日本の二種免許に相当)はあるのか」と先輩のように質問をしても返事がない。しばらくしてオクジャを救出するためひとしきり騒動が起こり、オクジャを追いかけて行こうという博士に、「私は一種免許はあるが4大保険がないです」と言って車のキーを窓の外に投げる。放送局のカメラの前で「会社は潰れたんだろう。私は関係ないです」とインタビューする姿はさらに痛快だ。

「最近非正規職が多いですが、記者の仕事で食べていけますか」。先日講演に行った高校で聞いた質問だ。「その会社は勤務環境はどうですか」という質問も出てきた。高校生がすでにこうした心配をするのがかわいらしく、他の記者にこの話をしたところ、自分も高校に講義に行くたびに似た質問を受けると言った。10代から食べていけるかを悩む時代だ。「欧州の人たちはわれわれを難民水準だって」。冗談のように書いておくにはしんどい青春がまだとても多い。



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