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韓米の金利逆転の可能性…韓国銀行、資本流出しないか鋭意注視(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.13 10:49
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「経済が好況となり物価上昇圧力が強く、やむを得ず基準金利を上げるほかない状況ならば喜んで上げたい」。

最近ある金融通貨委員会委員は通貨政策方向について尋ねるとこうした希望事項を提示した。それだけ楽観的なシナリオが現実化するのは容易でないという見方が含まれている。それでも韓国銀行が金利引き上げに出るならば複合的理由が作用した結果とみるべきだ。

 
まず資本流出の懸念だ。米連邦準備制度理事会(FRB)が予告した通り今年3回基準金利を引き上げるならば韓国と米国の基準金利が逆転する。延世(ヨンセ)大学経済学部のキム・ジョンシク教授は、「物価上昇や不動産価格上昇はミクロ的な手段で調整できるが、資本流出が起きるなら韓国銀行が基準金利引き上げに出るほかない」と指摘した。

米国の6月の基準金利引き上げは既定事実と受け止められている。13~14日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)会議を控えた11日、シカゴ商品取引所(CME)は金利引き上げの可能性を99.6%と予想した。ウォール・ストリート・ジャーナルの最近のアンケート調査でも6月に基準金利を引き上げるだろうという見通しが93.2%に達した。FRBが金利を上げれば今年に入って2回目、金融危機以降で4回目だ。予想通りに引き上げが決まれば米国の基準金利は1.0~1.25%で金利上端が韓国の基準金利1.25%と同じになる。

専門家らは6月に続き9月にもFRBが基準金利を0.25%上げる可能性が大きいと予想する。こうなると米国の基準金利が1.25~1.50%で韓国の1.25%より高まる。

ここに北朝鮮の核と高高度防衛ミサイル(THAAD)配備関連の対立のような地政学的リスクまで重なればウォンが下がることになり、ややもすると小さな金利差でも資本流出が加速化する恐れがある。

キム教授は、「資本流出は金利差と為替相場により左右される。いまは為替相場の方向が上下ともに可能性があるため韓国銀行が市場に備えるようシグナルを与えなければならない時期」と話した。


韓米の金利逆転の可能性…韓国銀行、資本流出しないか鋭意注視(2)

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    2017.06.13 10:49
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