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【時視各角】韓国のTHAAD報告問題、勝っても得るものがないゲーム(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.02 17:04
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最善は戦わずに勝つことだ。最も避けるべきことは勝っても得るものがないゲームだ。実際に、目の前に状況が近づけば、どのようなケースに当たるのかを判断することが容易でない。チョン・ウイヨン青瓦台(チョンワデ、大統領府)安保室長も混乱していたかもしれない。先週日曜日、国防部の韓民求(ハン・ミング)長官と昼食を取っていた際、彼が「THAAD(高高度防衛ミサイル)4基がさらに入ったと聞きました」と尋ねたところ、相手方は「そんなことがあったんですか」と知らん顔をして答えたという。チョン室長は韓長官が嘘をついたか、確認を拒否したと判断した(しかし、韓民求長官は「観点やニュアンスの違い」と主張している)。それから、1日間報告書を作成し、その翌日に文在寅(ムン・ジェイン)大統領に報告したことで事態は予想より大きくなった。

これといった違法をしたり、手続きを破ったりはしていない。それでもチョン・ウイヨン室長が状況を解決していく姿勢とアプローチは未熟だと言わざるを得ない。まず、THAADの発射台4期の展開(2期はすでに配備)を「こっそりと搬入」した事件だと急いで決め付けた。軍事武器の移動は敵軍に意図的に威勢を誇示するなどの特別な目的がない限り、秘密展開が原則だ。監視の目が光っているのにTHAADの展開過程を公開すれば敵のエサになるためだ。米軍と国防部は軍事的原則に則って当然取るべき方法で武器を移動させた。これに対し、夜中の盗みでもあるかのように悪いこと、恥ずかしいことだと追い込んだ。そのため、米国防総省が報道官発表で「THAAD配備の全過程で我々のすべての措置は透明だった。THAADプログラムにずっとまい進していく」と不快を露わにした。

 
外交官出身で通商交渉・多国間交渉の専門だからか。チョン室長が貿易や国際労働問題とは異なり、一度失敗すれば後戻りできない安保問題の総括責任者として意識の熾烈さが足りないのではないかという気がする。


【時視各角】韓国のTHAAD報告問題、勝っても得るものがないゲーム(2)

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