日本経済、持続的に回復…ＧＤＰ、５期連続でプラス成長

ⓒ 中央日報日本語版2017.05.18 14:39

日本内閣府は２０１７年１～３月期の国内総生産（ＧＤＰ）が、物価変動の影響を除く実質速報値で前期比０．５％増を記録したと１８日、発表した。

内閣府によると、個人消費・輸出がともに持ち直し、５期連続でプラス成長を記録した。年率換算では２．２％の増加となる。０．５％増となった実質ＧＤＰのうち、内需部門が０．４％、外需寄与度が０．１％だった。特に、個人消費が０．４％伸びて全体ＧＤＰを押し上げた。野菜など生鮮食品の値上がりが一服したことも消費心理を刺激した。

これとあわせて発表された２０１６年度実質ＧＤＰは、前年比１．３％増で２年連続、生活実感に近い名目ＧＤＰも１．２％増と５年連続でそれぞれ伸びた。

これに関連し、石原伸晃経済再生相はこの日の記者会見で「雇用、所得環境の改善が続く中で、緩やかな回復基調が続いている」と明らかにした。