修羅場と化したソウル大…学校は座り込み占拠を強制鎮圧、学生は窓破り進入
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.02 09:01
1日、ソウル冠岳区(クァナクク)のソウル大行政館で、学校側は座り込み占拠中の学生を強制鎮圧する一方、学生は建物を再占拠しようとガラス窓を破るなど半日以上にわたって騒乱が続いた。
ソウル大の総学生会所属学生18人は、先月27日から成楽寅(ソン・ナクイン)ソウル大総長の退陣と始興(シフン)キャンパス実施協約の撤回を求めて行政館(本館)ロビーで座り込みを繰り広げている。1日午前、学校側は座り込み中の学生に自主退去命令を下した。この日午後、本部職員と警察が学生を制止しながら1時間ほどもみあいが続き、この過程で学生2人と警備警察1人が負傷して病院に運ばれた。教職員50人余りが行政館正門前に椅子を置いて座り学生の進入を防いだが、学生400人余りが夕方までに成総長の辞任を要求する総決起大会を開いて本部側と対立した。