中国初の国産空母が進水式 「戦闘力は『遼寧』の6倍」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.27 09:06
中国が26日、初めて国産の空母を進水させ、「大洋崛起」の夢に一歩近づいた。2012年から実戦運用中の「遼寧」に続いて複数の空母を保有する海軍強国になった。
中国海軍はこの日午前9時(日本時間10時)ごろ、中国船舶重工業大連造船所で「001A」型空母の進水式を行った。中国の国歌が演奏される中、シャンパンの瓶を割り、空母周辺の船舶が汽笛を一斉に鳴らして祝うイベントが続いた。新空母は約2年後に南シナ海の前進基地、海南省三亜で命名式と同時に正式就役する予定だ。名称は「山東」が有力という。