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北朝鮮のミサイル、5秒後に爆発…米国の作戦?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.18 09:12
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16日午前6時20分、北朝鮮が咸鏡南道新浦(シンポ)一帯で発射した弾道ミサイルは4-5秒後に爆発した。今年に入って3度目の失敗だ。5日に同じ場所で発射した弾道ミサイルは飛行距離が60キロにすぎず、2カ月前に江原道元山(ウォンサン)葛麻(カルマ)一帯で発射したムスダン系列のミサイルも数秒後に爆発した。

北朝鮮の相次ぐミサイル発射失敗は米国の秘密作戦のためという観測が出ている。16日(現地時間)、米ホワイトハウスのキャサリン・マクファーランド国家安保副補佐官はFOXニュースのインタビューで、「米国のサイバーかく乱戦が北朝鮮のミサイル発射失敗と関係があるのか」という質問に対し、「情報事項なのでコメントできない」としながらも「未来はサイバー戦場で非常に多くの戦争があるだろう」と余地を残した。

 
これに先立ち先月4日付のニューヨークタイムズ(NYT)は「この3年間、北朝鮮と米国の間でミサイルプログラムに関する隠密な戦争が進行していた」と報じた。作戦名は「レフト・オブ・ロンチ(left of launch、発射かく乱)。NYTによると、米国はかなり以前から「レフト・オブ・ロンチ」作戦を準備してきた。これに関連し米国防総省傘下の合同統合防空・ミサイル防衛機構(JIAMDO)は2008年から「敏捷な打撃」(Nimble Fire)技術を開発してきた。「敏捷な打撃」とはハッキングや電子戦を通じて敵のミサイルの指揮統制所や標的装置を攻撃する技術の暗号名。

「レフト・オブ・ロンチ」や「敏捷な打撃」が作動していると推測される状況はほかにもある。北朝鮮は昨年、ムスダン8発を試験発射し、うち1発だけが成功した。ムスダンは米軍基地があるグアムを打撃するために北朝鮮が開発した中距離弾道ミサイル(IRBM)であり、米国が最も注視している北朝鮮のミサイル戦力だ。16日のミサイル発射失敗に関し、ホワイトハウスの当局者は「北朝鮮のミサイル発射に驚いていない。我々は発射を予想していた」と述べた。発射前から眺めながらある種の措置を取ることができるという暗示とみられる。NYTは、米国のサイバー作戦で北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)技術完成時点が数年先延ばしになるという分析が出ている、と伝えた。リフキンド元英外相も16日、BBCのインタビューで「米国のサイバー戦争技術が北朝鮮のミサイル発射実験を失敗させたと信じている」と述べた。

ソン・ヨンドン漢陽大融合国防学科招待教授(元国家保安技術研究所長)は「2015年に米国は悪性コードで北の核施設攻撃を試みたが、通信体系が非常に閉鎖的であるたm成功しなかったこともある」と話した。軍の関係者は「レフト・オブ・ロンチ作戦はSF映画のような話だが理論的に可能であり、米国は関連能力を持っている」とし「ステルス無人機と電子戦実行航空機を作戦に動員した可能性がある」と述べた。

米国は北朝鮮やシリアのような「不良国家」を監視する目的で、ステルス無人機RQ-180を2015年に実戦配備した。また、空母搭載用EA-18Gグラウラーをはじめとするさまざまな電子戦実行航空機も保有している。別の軍関係者は「米国の電子戦能力を恐れた北は核・ミサイル関連施設の通信を無線の代わりに有線に変えるほど」と述べた。

北朝鮮のミサイル試験発射失敗はサイバー戦争と関係がないという見方もある。ある国策研究機関の人物は「米露のミサイル開発会社も失敗の連続だった」とし「北の失敗が多いのは、試験発射日程を先に決め、それに合わせて開発を進めるため」と分析した。

◆レフト・オブ・ロンチ(left of launch)

NYTが先月4日に報道したオバマ政権当時の米軍の秘密作戦名。米国と同盟国、海外駐留米軍を北朝鮮など不良国家の弾道ミサイル攻撃から保護するミサイル防衛(MD)作戦の一つ。ミサイル発射前にハッキングを通じて敵のミサイルの指揮統制所、標的装置を無力化するのが核心。

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