令状審査に行く朴前大統領、唯一残した言葉は「どこ…」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.30 13:10
拘束の可否に関する審査を受けるため、30日に裁判所に出席した朴槿恵(パク・クネ)前大統領の表情は暗かった。朴前大統領は心境などを尋ねる取材陣の質問に答えをしないまま、法廷に入った。
この日午前10時20分ごろ、朴前大統領が乗った黒色のエクウスリムジンがソウル中央地方裁判所4番法廷出入口の玄関に到着した。車が立ち止まり、約10秒後に朴前大統領が姿を現した。藍色のズボンスーツ姿にヘアセットをした格好だった。顔には笑いが見えなかった。裁判所の建物をしばらく見回した朴前大統領は、庁舎に入るまで視線は上を向いていた。