韓経:「囚人のジレンマ」に陥った大宇造船債権団
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.29 14:41
国民年金、郵政事業本部、私学年金など大宇造船海洋の債権者が、産業銀行と輸出入銀行の新規資金支援の先決要件である既存債権損失分担の合意に苦労している。
損失分担の合意がなければ法定管理(P-プラン)手続きを通じてより大きな損失が生じる可能性が高いと知りながらも、責任問題などのため誰も先に動き出そうとしない雰囲気だ。心理的な圧迫などにより結果的に最善の選択ができなくなるというゲームの理論「囚人のジレンマ」のような状況に陥っているという指摘が出ている。