韓経:【社説】商工会議所も、開発研究院も…「大韓民国危機」警告
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.24 14:06
「危機の大韓民国」を指摘する警告が続いている。数日前に大韓商工会議所が「第19代大統領候補への経済界の提言文」を発表したのに続き、昨日は韓国開発研究院(KDI)が「ゼロサム社会」への転落に懸念を表した。しかし最も真摯に聞くべき国会も大統領候補も耳を傾けないようだ。
大統領候補に向けた商工会議所のメッセージは明瞭だ。一言でいうと「市場経済の枠だけは守ってほしい」ということだ。「このままいくと韓国経済は1年も持ちこたえることができない」という切迫感が強く反映されている。朴容晩(パク・ヨンマン)会長ら商工会議所会長団は昨日、共に民主党など国会の5党代表を訪ねて提言文も伝えた。「いま変わらなければ0%台の成長に沈むかもしれない」という経済界の懸念を改めて伝えたのだ。