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韓経:【社説】漢陽都城の世界遺産「登録不可」…都市開発を妨げただけ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.23 13:02
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漢陽都城のユネスコ世界遺産登録を進めてきたソウル市の計画が結局、失敗に終わった。最近ユネスコの諮問審査機関である国際記念物遺跡会議(ICOMOS)が事前審査をした結果、「登録不可」が通知された。登録勧告、保留、返還、登録不可の4つの等級のうち最も低い。「約600年間維持されたが、行政的に管理されて今日まで続いた伝統として見ることができない」という評価だったという。当初から誤った目標だった。遺跡が完ぺきに残っているわけでもなく、すでに周囲に住居および商業施設が入って久しい漢陽都城を観光資源にするということ自体に無理があった。特にメトロポリスに進化してきたソウル市の歴史を考えれば方向から間違っている。

漢陽都城を歴史都心にしようとソウル市が欲を出したことで江北(カンブク)地域に生じた混乱を考えると、その被害は非常に大きい。ソウル市は昨年5月、「2025都市環境整備基本計画」を発表し、四大門内側の新築建物の高さを内4山(仁王山、北岳山、南山、駱山)のうち最も低い駱山(ナクサン)の高度に合わせて90メートル(20階)に制限した。超高層ビルの建設で集積度を高める開発が不可能になったのだ。また「漢陽都城城郭村造成事業」を進め、近隣地域の開発事業がすべて中断された。結局、16日に開かれた都市計画委員会で鍾路区(チョンノグ)社稷(サジク)2区域・忠臣1・玉仁1区域などに対しては整備区域職権解除措置を取るという決定も出てきた。該当地域の住民の財産権や住居権は全く考慮しない一方通行だった。鍾路社稷2区域は施工者の選定まで終えながら3年間も認可を受けることができなかった。玉仁1区域も2009年に事業施行認可を受けたものの、これまで全く進ちょくしなかった。これらすべてが漢陽都城の世界遺産登録を推進しながら生じたものだ。

 
観光資源化が名分だったが、ソウルが純粋な観光都市になることはできない。都市は再建築と再開発、改築などハードウェア的な発展を通じて進化する。「保存」を前に出して「開発」を阻止した朴元淳(パク・ウォンスン)市長の誤った都市観がソウルをつぶすところだった。「世界遺産再挑戦」計画は考えるべきでない。

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