全経連「THAADの影響で中国観光客減少被害、MERSの時のように広がる可能性」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.22 17:16
THAAD(高高度ミサイル防衛体系)の配備問題によって中国人観光客が減少する被害が中東呼吸器症候群(MERS)事態の時のように規模が大きくなるだろうという分析が出た。
全国経済人連合会(全経連)は22日、「THAADによる観光産業への被害が中東呼吸器症候群事態のように大きな規模で広がる可能性がある」と懸念し、「日本との独島(ドクト、日本名・竹島)紛争後のように期間が長引けば、数十億ドルの被害が発生するだろう」と予想した。全経連は対策として▼中国と日本に過度に依存してきた観光体質を改善▼観光地域と活動の多角化▼コントロールタワーの構成▼東南アジア観光客の一時ビザなしのような規制緩和--などを提案した。