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<チャイナインサイト>習近平の真意と異なり中国のパワーゲームがTHAAD報復をあおる(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.22 13:08
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習近平中国国家主席が韓国で袋叩きにされている。乱暴で拙劣な高高度防衛ミサイル(THAAD)配備への報復を主導しているとの疑いをかけられているためだ。過去に強力な反腐敗政策を基に中国の浮上を率いるカリスマあふれる指導者という評判は跡形もない。ところが最近中国のTHAADへの対応と関連し習近平の真意が間違って伝えられた側面があるとの話が出ている。中国政界内部のパワーゲームとかみ合いTHAAD報復が過剰に突き進んでいるということだ。

◇THAAD報復の背後は習近平?

 
なりふり構わない中国のTHAAD報復のために韓国経済は大変な苦労をしている。もどかしいのはこうした中国のTHAADをめぐる嫌がらせがいったいいつ終わるのか推測しにくい点だ。ただ「多少時間がかかるのではないか」という気の抜けた予測が出てくるばかりだ。

韓国の不満は主に習近平主席に集まる。中国で最も強力にTHAAD反対を叫んでいるのがまさに習近平主席という理由からだ。習近平主席はこれまで3回にわたり韓国の指導者を相手にTHAAD反対の意思を明らかにした。

最初には2014年7月の訪韓時だ。朴槿恵(パク・クネ)大統領との首脳会談で初めてTHAAD反対の立場を明らかにした。続いて昨年6月末に黄教安(ファン・ギョアン)首相が北京を訪れた時が2番目だ。ところがわずか10日もたたずに韓国がTHAAD配備決定を宣言したため中国は後頭部を殴られたような衝撃を受けたという。

3回目は昨年9月に中国・杭州で開かれたG20首脳会議で、習近平主席が改めてTHAAD反対の立場を朴大統領に伝えた。しかしこうした3回にわたる習近平主席の意思表示は韓国の指導者に徹底して無視され、これに対し体面を台無しにされた習近平主席が強力なTHAAD報復を注文しているというのが韓国の認識だ。

◇最初のボタンから掛け違ったTHAAD

最近中国事情に精通した消息筋はこれとは別の話をしている。THAADが中国内部の権力ゲームに利用されているというのだ。そしてこれによって悪化した韓中関係に対する責任がすべて習近平主席のせいにされているという主張だ。

まず習近平主席の立場ではTHAADと関連して最初のボタンから掛け違えた。THAADが過剰な脅威として包装され習近平主席にインプットされたということだ。だれが問題だったのか。中国軍部だ。ここには強硬論を出すのが好きな軍本来の性向だけでなく2つの理由が作用した。

ひとつは習近平主席に対する軍の忠誠競争だ。習近平主席が執権後最も多く気を配ったことのひとつが軍事力掌握だ。「権力は銃口から出る」という毛沢東の言葉や、「1週間に4~5日は将軍らと会わなければならない」というトウ小平の勧告もすべて中国政治で武力の重要性を悟らせる。


<チャイナインサイト>習近平の庐意と異なり中国のパワーゲームがTHAAD報復をあおる(2)

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