「就職難って何のこと?」 日本、来年の新卒採用9.7%増やす
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.22 11:09
来春の日本主要企業の新卒採用が今年に比べて9.7%増加する見通しだと日本経済新聞が21日、報じた。8年連続で増加している。同紙が日本国内2128社を対象に実施した今回の調査では、介護や建設など労働集約型のサービス業や人工知能(AI)・自動運転など先端技術分野で人材需要が高まっている。昨年に比べて採用人材が8.8%減少し、今年史上最悪の「就職氷河期」を迎えている韓国の状況と対称的だ。
2018年度の日本の新卒採用は介護・陸運・建設など労働集約型産業で29.3%と大幅に増加した。保育大手のJPホールディングスグループは昨年比20%増となる450人を採用する方針だ。運送業者の福山通運グループも求人規模を300人とし、昨年に比べて2.5倍増やした。建設・不動産大手の大和ハウスグループは来春の採用が2番目に多く、1409人を採用する計画だ。