주요 기사 바로가기

<中国のTHAAD報復>広がる中国の対韓国圧力

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.09 09:43
0
高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備をめぐる中国の報復がますます激しくなっている。スポーツ行事にまで報復性の措置を取っている。

サッカー韓国代表は今月23日、中国長沙で中国代表と2018ロシアワールドカップ(W杯)アジア最終予選A組第6戦を行う。このため大韓サッカー協会は代表チームが移動するためのチャーター機を飛ばす予定だった。しかし中国政府がこれを阻んだ。

 
チョ・ジュンホン大韓サッカー協会メディアチーム長は「中国戦に続いて28日にソウルでシリアとホーム第7戦が行われる。場所を移動しながら試合に出場する選手たちのコンディションを維持し、遠征応援団を連れていくためにチャーター機の利用を検討していたが、中国政府は許可しなかった」と話した。

W杯Aマッチを控えて代表チームのチャーター機運航を許可しないというのは前例がない。昨年8月にソウルW杯競技場で行われた中国との第1戦当時、中国もチャーター機を利用して入国した。中国の措置のため韓国選手は中国戦の翌日未明に帰途に就く不便な日程を避けられなくなった。

選手団と遠征応援団の安全も変数だ。韓中戦の当日、5万5000人を収容できる長沙賀竜スタジアムは中国代表サポーター「球迷」で埋まると予想される。長沙は狂的なサッカーファンが多い都市で有名だ。チェ・ジェヨン・レッドデビルズ(韓国代表サポーター)中国遠征応援団長は「中国内の反韓感情を勘案し、移動中の目立つ服装や過度な応援は控える予定」と話した。当初500人ほどで構想していたレッドデビルズ遠征団の規模も50人程度に減らした。

THAAD敷地を提供したロッテに対する中国の報復はあちこちで見られる。ロッテなどによると、中国消防当局は上海チョコレート製造工場のロッテ上海フードコーポレーションに近く生産中断命令を出す予定という。スプリンクラーなど一部の施設の不備という理由だ。ロッテの関係者は「6日に点検をした公務員らが生産中断措置を予告して行った」とし「公文書がくればすぐに生産を中断することになる」と述べた。

中国はこの日までに中国内のロッテマート110カ所のうち55カ所に営業停止命令を出したが、工場に対する生産中断措置は今回が初めて。特にロッテ上海フードコーポレーションは米国製菓企業ハーシー(51%)とロッテ製菓(49%)の合弁会社であるため、生産中断が現実になれば米中摩擦に飛び火する可能性がある。

また、農林畜産食品部によると、ロッテ七星の果実飲料製品の通関手続きも書類不備を理由に2日に中断したという。通常、書類不備の場合は追加の書類を提出すれば通関が進行される。しかし特別な理由もなくまだ通関していないと、ロッテ側は説明した。

チョン・インギョ仁荷(インハ)大経済学科教授は「中国にとって最も大きなダメージは、米国など国際社会から市場経済の地位を認められないこと」とし「通商当局は中国の非市場的な措置を一つ一つ取り上げ、国際社会でこれを公論化する必要がある」と述べた。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP