韓米安保ライン「THAADは支障なく推進」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.02 16:41
韓米両国は1日、両国安保ライン間の電話会談で、高高度ミサイル防衛(THAAD)体系の韓半島(朝鮮半島)配備を支障なく推進していくことで一致した。
金寛鎮(キム・グァンジン)国家安保室長とマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)はこの日午前9時から30分間ほど行われた電話会談で、北朝鮮の核・ミサイル脅威に対応するためのTHAAD配備の必要性を再確認したと、青瓦台(チョンワデ、大統領府)が明らかにした。青瓦台は「双方は韓米同盟が北の核・ミサイル開発など緊急な安保的挑戦に直面しているという評価を共有し、北の追加の挑発に強く対応することにした」とし、この過程でTHAAD配備が議論されたと説明した。続いて「韓米両国の安保ライン間の緊密な協力体制を持続・維持していく」とも伝えた。