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崔順実被告「大統領は裏切りに対するトラウマがとても深く、私を頼るように」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.21 14:47
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崔順実(チェ・スンシル)被告(61)はなぜ朴槿恵(パク・クネ)大統領のそばを離れることができなかったのだろうか。崔被告は検察の事情聴取でこのように話した。

「(大統領)当選後はそばを離れなければならないという話もあった。だが、私以外に頼る人がいなかった」。

 
中央日報が入手した「崔順実国政壟断検察捜査記録」によると、崔被告は検察の事情聴取で青瓦台(チョンワデ、大統領府)の機密流出に関する経緯と朴大統領に対する思いなどを明らかにした。次のやり取りは、2016年11月16日、ソウル中央地検1006号検査室で受けた事情聴取の内容(被疑者訊問調書)の一部だ。

--被疑者(崔順実)はチョン・ホソン秘書官が電子メールを通じて青瓦台の資料を被疑者に送付した後、文字メッセージでその事実を知らせるというやり方でコミュニケーションを取っていたと見られていますが、どうですか。

「はい、間違いありません。(中略)正直言うと、私の立場としては、いつも演説文や談話資料が送られてくることを負担に感じ、手に余るときもありました。私も個人的な日程があったのですが、チョン・ホソン秘書官が資料を随時送ってきます。それを見るのは大変でした」

--チョン・ホソンが被疑者に青瓦台の資料を送り、これに対して意見を求めるということはいつまでありましたか。

「2014年年末ごろ、元夫であるチョン・ユンフェが秘線実勢(陰の実力者)だという、いわゆる『チョン・ユンフェ文書問題』がありましたが、その後からはしばらく資料を送ってきませんでした。しかし最近までの間に、時々、1、2回ほど資料を送ってきたものと記憶しています」

--「発表.hwp」ファイルには、下記のように国家情報院長、国務総理室長、金融委員長の人選発表案が含まれていることが確認できますが、被疑者はチョン・ホソンからこのような文書を受けて手直しした後、回答した事実がありますね。〔※発表文書を提示する。国家情報院長の南在俊(ナム・ジェジュン)元陸軍参謀総長、国務総理室長のキム・ドンヨン企画財政部第2次官、金融委員長のシン・ジェユン企画財政部第1次官〕

「正確には思い出せません」

--被疑者のPCに保存されている文書は(1)「17部3処17庁/2院2室4委員会」の行政府組織図および人選案(2)国家情報院長、国家情報院第2次長および企画調整長の人選案(3)14部署の次官人選案(4)検察総長など25カ所の外長官人選案(5)「芸術の殿堂」理事長人選案--など、現政権の初代行政府高位人選案がすべて網羅されていますが、間違いありませんか。

「いろいろな書類を受け取ったので特定できませんが、人選案を受け取った覚えはあります。正直言うと、私はチョン・ホソンが送ってくる文書の半分もちゃんと見たことはありません。見る時間もなく、私の関心分野でないものもたくさん送ってきました。そのためしっかり思い出せない部分もあります」

--チョン・ホソンはこのような文書をなぜ被疑者に送ったのでしょうか。

「大統領が毎回、私に意見を聞いてみろと言ったわけでもないと思いますが、チョン・ホソン秘書官は私から意見を聞こうとしていました。(中略)大統領はかなり以前からあるつらい個人史や孤独のため、私に頼り切っていたことも事実で、重要な決定に先立ってチョン・ホソン秘書官を通じて私の意見を聞いてみたかっただけです」

--被疑者の意見が大統領の決定に強く反映されていましたか。

「私が決定をするのではなく、大統領がすでに決定を下している部分に対して、私は一参考意見を述べただけです。(中略)事実、周辺では私が大統領と、長い間、懇意にしている事実を知っていましたので、大統領が当選した後は大統領のそばを離れて大統領に負担にならないようにとの言葉もありました。(中略)ですが、大統領の周辺には私以外に個人史まで信じて頼れる人がこれといっていませんでした。大統領は『裏切り』に対するトラウマがとても深い方だったので、私に頼り切りになったこともあり大統領のそばをすぐには離れることができませんでした」

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