<リセットコリア>「北核」対応…待避施設からしっかり作ろう
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.21 09:13
「頭は対話で解決しろと言い、心は先制打撃しろと言う」(チョン・シニョンさん)。中央日報・JTBCの世論調査サイト「市民マイク(peoplemic.com)」の「先制打撃も考慮するべきか、対話で解決するべきか」という質問に対する市民の反応だった。市民マイクは、フェイスブックなどのIDでログインして該当のテーマに関して自由に意見を記入することができるオンライン版意見箱だ。北朝鮮の核脅威がますます高まっている。しかし、適切な対応策がない中、韓国も有事の際に北朝鮮の核を先制的に除去する方案を真剣に考えなくてはならないという意見だ。だが、「先制打撃は優先順位の一番下に置いて考えなければならない」(パク・テフンさん)など、対話で解決しようとの見解が優勢だった。
「リセットコリア」国防分科委員は北核の脅威は現実だが、政府や政界のそのどちらも国民の生命や財産の保護対策について言及していない状況を憂慮した。都市災難研究所のウ・スンヨプ所長は「北朝鮮が核攻撃を断行した時、国民にどのように待避して何を準備しなければならないのか啓蒙するべきだが、政府は国民の不安だけを大きくすると言って敬遠している」と話した。