주요 기사 바로가기

<金正男毒殺>「金正男の胸元、毒物の気泡が手掛かり」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.21 08:43
0
殺害の現場では小さなものでも大きな手掛かりとなる。世界的な毒物の専門家ブルース・ゴールドバーガー氏は13日にマレーシアで殺害された金正男(キム・ジョンナム)氏の青いティーシャツに注目した。中央日報の20日の電話インタビューでだ。

ゴールドバーガー氏は「単色のティーシャツだが、首から胸までの部分の色がさらに濃く見える」とし「被害者の肺に毒物による水腫(pulmonary edema)ができた後、死亡後に鼻と口から気泡を含む透明な液体が流れ出たと見ることができる」と述べた。政府関係者も15日、「金正男氏の口から泡が出ていた」と説明した。

 
ゴールドバーガー氏は米フロリダ大医大法医学・毒性学研究所所長を務める。海外メディアが毒物の専門家としてよく引用する人物だ。ゴールドバーガー氏に19日に公開された金正男氏殺害直後の写真と20日に公開された殺害当時の映像を送った後、電話で意見を聞いた。

同氏は「毒物による暗殺は確実」とし「金正男氏1人を除いて、暗殺容疑者の女2人はもちろん、空港の周辺の誰にも被害が発生しないように緻密に時間と動きを計画した暗殺作戦」と分析した。同氏は映像で、容疑者の女が金正男氏の背後から金正男氏の顔の前に両手を出して金正男氏に直接触れる方法を選択した点に注目した。同氏は「女も毒物に露出する状況だったため空中に噴射される神経ガスである可能性は低いとみる」と述べた。続いて「犯行が2.33秒で終わった点、金正男氏が攻撃直後に自分で歩いて医務室へ向かった点からみて、2、3時間以内に体内に広がるよう薬物の量および成分を調節して使ったのだろう」と説明した。

ゴールドバーガー氏は金正男氏の顔を布などで覆った後、錠剤の薬のような毒物を口から投与した可能性も提起した。この場合、消化器官を通じて心血管に浸透して心停止にいたるため、死亡まで2、3時間かかるという説明だ。また、毒針を顔や首の部位に刺した可能性もあるという見方も示した。ゴールドバーガー氏は「毒針の場合は刺した直後はあとが残らないが、解剖の過程では皮膚の色の変化などが表れる」とし「血液にすぐに浸透するため暗殺によく使われる手法で、量を調節して即死は避け、逃走の時間を稼いだ可能性がある」と話した。

金正男氏を死に追い込んだ毒物は何か。ゴールドバーガー氏はこの質問には慎重だった。同氏は「神経毒(neurotoxin)の可能性と(青酸カリおよび青酸ガスなどを含む)シアン化物である可能性がある」としながらも「どんな物質か追跡できない成分を使って毒物が検出されない場合もあり、そのような場合は事件が迷宮入りする可能性もある」と述べた。

ゴールドバーガー氏は「解剖は通常2、3時間以内に結果が出る」とし「マレーシア当局が結果の発表を遅らせているのは、特殊装備・技術を備えるのに時間がかかるしかない危険で複雑な毒物という意味」と分析した。マレーシア保健相は20日、記者らに対し、遺体の司法解剖の結果を早ければ22日に発表すると伝えた。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP