平昌ではスノーボード、東京ではスケートボード
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.17 11:38
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スノーボード・ハーフパイプの「生ける伝説」ショーン・ホワイトは平昌フェニックス・スノーパークでの初練習後、「これまで滑った競技場の中で最高」と称賛した。
スノーボード・ハーフパイプの「生ける伝説」ショーン・ホワイト(31、米国)には別名が多い。赤毛で雪原を舞うため「空飛ぶトマト(flying tomato)」とも呼ばれ、ハーフパイプの上で7メートル以上ジャンプしたことで「エイリアン」というニックネームも得た。本人が一番気に入っているのは「雪の上のマイケル・ジョーダン」。16日、江原道平昌郡(カンウォンド・ピョンチャングン)のフェニックス・スノーパークで会ったホワイトに「マイケル・ジョーダン…」という言葉を取り出すと、すぐに表情がぱっと明るくなった。ホワイトは「ジョーダンはバスケット選手としてだけではなく一人の人間としても素晴らしい。光栄なニックネームは私への期待が大きいという意味だと考えている」と話した。
ホワイトはスノーボード・ハーフパイプ技術の進化を先導している。ダブルバックフリップ(doubld back flip)やバックフリップ&スピン(back flip & spin)、ダブルマックツイスト1260(double mctwist1260)などはホワイトが初めて見せた高難度技術だ。ホワイトは2006年トリノ冬季オリンピック(五輪)と2010年バンクーバー冬季五輪の金メダリストとしてそのカリスマぶりをアピールした。