驚くほど長かった李在鎔サムスン電子副会長令状審査
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.02.17 08:55
16日午前10時30分にソウル中央地方裁判所で始まったサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長(49)に対する令状実質審査は午後6時頃に終わった。争点が多い重要裁判を彷彿させる程の約7時間30分の強行軍だった。合間の休憩は20分だった。李副会長は同時に令状が請求された朴商鎮(パク・サンジン)サムスン電子社長(64)に対する実質審査のために法廷から午後7時頃に出てきた。裁判所では「令状実質審査をこれほど長くやるのは見たことがない」という話が出た。パク・ヨンス特検チームは朴槿恵(パク・クネ)大統領と崔順実(チェ・スンシル)氏に賄賂を渡した容疑で今月14日に李副会長に対する事前拘束令状を再び請求した。
最大の争点は1次と同様に贈収賄罪の容疑であった。審理を担当したハン・ジョンソク令状専門担当判事は基本的な事実関係を主に質問した。特検チーム関係者は「李副会長が意図を察しづらい質問を多く受けた」と話した。