デキ婚女性、第2子を出産する確率高い=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.31 14:52
いわゆる「デキ婚」で第1子を産んだ女性は第2子を出産する確率はどれくらいだろうか。その結果は、この女性がすぐに結婚したか、あるいは堕胎したかによって大きく変わる。妊娠後に結婚をして子供を産んだ女性は、結婚後に妊娠した女性よりも第2子を持つ確率が40%も高いという。半面、婚前妊娠をしても、出産ではなく堕胎を選んだ女性は結婚後に妊娠した女性と比較して第2子を産む確率が48%低かった。
このような事実は、高麗(コリョ)大労働大学院のキム・ソンヒ博士が「2006年全国出産力および家族保健・福祉実態調査」(韓国保健社会研究院)を基に妊娠を経験した30歳以上の女性6290人を分析して、30日に公開した報告書で確認された。韓国において婚前妊娠と第2子妊娠・出産間の相関関係を調べた研究はこれが初めてだ。