韓経:「大統領の言葉に従った罪」…取り調べのメス向けられたサムスン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.13 10:34
サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が12日午前9時27分、被疑者としてソウル大峙洞(テチドン)の朴英洙(パク・ヨンス)特別検察官チームの事務室前に到着した。BBCやNHKなど海外メディアのカメラが忙しく動いた。カメラのフラッシュも数えきれない程たかれた。李副会長の出頭の様子は瞬く間に世界へ広まった。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)、ロイター、ブルームバーグなどは「サムスンの後継者が賄賂スキャンダルで特検の取り調べを受ける」という記事を次々と送り出した。CNN Moneyは「サムスンのイメージ打撃は昨年のギャラクシーノート7発火問題の時よりも大きい」と報じた。韓国を代表する企業のサムスンが数十年間築き上げてきたブランド価値が崩れ落ちる瞬間だった。