<崔順実ゲート>崔被告、拘置所で聴聞会…「終身刑を覚悟」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.27 08:42
収監番号628番。薄い緑の囚人服を着た崔順実(チェ・スンシル)被告が26日午後3時、京畿道義王(ウィワン)ソウル拘置所収監棟内のオープンビジットルーム(特別面会室)に姿を現した。6日に聴聞会に入った「崔順実国政壟断」国政調査特別委は開始から20日目、拘置所の中でも収監棟に行ってこそ崔被告と対面することができた。
金聖泰(キム・ソンテ)特別委委員長ら8人の聴聞委員が収容施設内に入って開いた非公開現場聴聞会で、崔被告は「終身刑を受ける覚悟ができている」と述べた。しかし国政介入など法的に争点となっている核心の事実関係については「違う」「分からない」「記憶していない」という3つの返答で一貫した。国政壟断事件の「スモーキングガン」(核心証拠物)に挙げられるタブレットPCについても「使用しない。主にノートブックを使った」と主張した。