潘基文事務総長、朴淵次氏から23万ドル受け取った疑惑
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.25 11:45
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が朴淵次(パク・ヨンチャ)前泰光(テグァン)実業会長から23万ドルを受け取ったという疑惑を時事ジャーナルが24日に報道した。この日時事ジャーナルは「複数の人たちが『潘基文事務総長が2005年の外交部長官時代に20万ドル、国連事務総長就任から間もない2007年に3万ドル程度を朴前会長から受けとった』と主張した」と報道した。
時事ジャーナルによると、2005年5月にベトナム外相一行7人が訪韓した際、当時の潘基文外交部長官主宰の歓迎晩餐会が漢南洞(ハンナムドン)の公館で開かれた。この日の晩餐会には朴前会長も駐韓ベトナム名誉総領事として招かれたという。この行事が開かれる直前に朴前会長が潘長官に金品を渡したという証言が出てきたというのが報道内容だ。朴前会長の知人は時事ジャーナルと何回も会い、「『朴前会長が私に直接した話』と伝えた」と説明した。