カジノ解禁する日本、自国民の出入り認める動き(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.19 09:33
2020年東京オリンピックを前後して韓日中のカジノ三国志時代が開かれる。日本の安倍政権が進めてきたカジノ解禁法案が15日に参議院を通過した結果だ。これに伴い、アジアのカジノ業界、特に地理的に互いに近い北東アジア市場の地殻変動が予想される。
3カ所ほどの複合リゾートにそれぞれ入る日本のカジノはいつごろ登場するだろうか。一般的に「実行法案用意→地方自治体選定→民間事業者選定→複合リゾート完工」に至るまで5~7年はかかる。日本のカジノは早くても2022年にオープンするだろうという観測の根拠だ。ただ安倍政権の推進意志が強いだけにオープン時期をもう少し繰り上げられるとの見通しも出ている。韓国カジノ業観光協会のクォン・ヨンギ事務局長は「安倍首相が内需振興と観光客誘致(現在年2000万→2020年4000万人)を名分に積極的に乗り出しており事業進行スピードは速いだろう」と予想した。